News & Topics

ニュース詳細

2010.11.16
「喜多方ラーメン」地域団体商標としての登録認められず

2006年、地域ブランドの振興を目的として地域団体商標制度が導入されました。
この制度は、従来登録を受けられなかった「地域名」と「商品名」を組み合わせた商標の登録を認めるものです。

福島県喜多方市のラーメン店で構成される協同組合蔵のまち喜多方老麺会は、2006年4月、地域団体商標として「喜多方ラーメン」について商標登録出願をしましたが、特許庁はこの登録を認めませんでした。

この判断に対し、老麺会は裁判所に不服を申し立てましたが、裁判所はこれを認めませんでした。その理由として、喜多方市内のラーメン店の原告への加入状況が半数程度と低いこと、老麺会に加入していない者が喜多方市外で相当長期間にわたって「喜多方ラーメン」の表示ないし名称を含むラーメン店やラーメン店チェーンを展開・運営し,かつ「喜多方ラーメン」の文字を含む商標の登録を受けてこれを使用していること等が挙げられています。